OPECの10月生産量は1月以来の高水準、次回総会で増産も-IEA

国際エネルギー機関(IEA) は12日発表した月報で、石油輸出国機構(OPEC)の10月の原油 生産量が1月以来の高水準となったとの推計を明らかにした。また、 原油相場が上昇し続けた場合、OPECは12月にアンゴラで開催する 次回総会で増産を決定する可能性があるとの見方を示した。

IEAによれば、イラクを除くOPEC11加盟国の10月の生産 量は日量2648万バレルと、9月から15万バレル増加した。アジア向 け出荷が増えたことが背景にある。OPECが昨年合意した生産目標 の順守率については、10月は61%となり、9月の64%から低下した。

IEAは月報で、一部のOPEC加盟国の間で「価格が現行水準 を大きく上回れば、次回総会でもうそろそろ生産目標が引き上げられ そうだ」という「ある程度の共通認識」があるようだと指摘した。

OPECは、次回総会を12月22日にアンゴラの首都ルアンダで 開催し、生産目標について協議する。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE