IEA:10年世界石油需要予測を上方修正-中国などの旺盛な需要で

国際エネルギー機関(IEA)は 12日発表した月報で、2010年の世界石油需要見通しを上方修正した。 アジアと中東の景気回復ペースが加速していることが理由。

月報によれば、10年の世界石油需要は日量平均8620万バレルと、 前回予想を14万バレル上回る見込み。また今年の需要見通しも8490 万バレルとし、前月から22万バレル引き上げた。

IEAは今年10-12月(第4四半期)の石油需要が08年4-6 月(第2四半期)以降で初めて前年同期比で増加に転じると見込んで いる。ただ、相場上昇が消費回復を鈍化させる恐れがあるという。

月報は、「中国とサウジアラビアの需要急増と、予想を若干上回る 米国のデータ」が見通しの上方修正につながったと説明。さらに「経 済協力開発機構(OECD)加盟国の需要減少ペースが鈍化している 一方で、非OECD加盟国の需要は見通しを上回っている」と指摘し た。

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