トゥンペルグゲレルECB理事:低金利と低インフレはバブルリスク

欧州中央銀行(ECB)のト ゥンペルグゲレル理事は12日、低金利とインフレの落ち着きの組み 合わせは、資産バブルにつながる可能性があるとの見方を示した。資 産価格抑制に関し金融政策は「切れ味の悪い道具」だと発言した。

トゥペングゲレル理事はローマでの会議で、「低金利と低いイン フレ率が相まった環境は資産価格バブルと過剰債務の膨張につながる 可能性がある。最近の調査は特に、短期金利の低水準を中心とした金 融政策が、金融仲介機関や一般投資家のリスク意欲に影響を及ぼすこ とを示した。物価安定が維持されているとしても、高いリスク意欲は 不均衡を高め金融の安定を脅かす可能性があると考えられる」と分析 した。

さらに「金融政策は、持続不可能な資産価格水準や過度の信用バ ブルを阻止する方向に傾くことが必要かもしれない」と付け加えた。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ロンドン 藤森英明 Hideharu Fujimori +44-20-7673-2178 hfujimori@bloomberg.net Editor: Akiyo Kinoshita 記事に関する記者への問い合わせ先: Lorenzo Totaro in Rome at +39-06-45206326 or ltotaro@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Andrew Davis at +39-06-4520-6324 or abdavis@bloomberg.net

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