ポンド・円:「デッドクロス」で一段安も-テクニカル分析

ポンド・円相場はチャート上で60 日移動平均線が200日線を割り込む「デッドクロス」を形成しており、 ポンドの下押し圧力が強まる可能性が生じている。

外為ドットコム総研のアナリスト、ジェルベズ・久美子氏は、ポ ンド・円相場がデッドクロスを形成すると、目先は「11月2日の安値 1ポンド=145円81銭がポンドの下値めどとなり、さらには140円ま で下落余地が広がる可能性がある」と予想している。

チャート分析では、比較的短期の移動平均線が長期のラインを下 抜けると、相場が下落局面入りするとみられている。ポンドは対円で 8月7日に年初来の高値163円9銭を付けたあと、10月7日に139円 72銭まで下落。同月23日には153円25銭まで値を戻したものの、足 元では149円台で取引されている。

一方で、ポンド・円は20日移動平均線が60日線と200日線を上 回る「ダブルゴールデンクロス」も形成している。ジェルベズ氏は、 この状態が続くようなら、場合によっては「10月23日に付けた153 円25銭、さらには6月のポンド下落時に下値支持線となった156円も 視野に入る」と指摘。ポンドが反発する公算も残るとみている。

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