独ダイムラーCEO:メルセデス部門の増益図る-新型小型車投入で

世界2位の高級車メーカー、ドイ ツのダイムラーは、競合企業に先駆けて新型小型車や環境対応のエン ジンを投入することで、メルセデスベンツ部門の増益を図る。ディー ター・ツェッチェ最高経営責任者(CEO)が11日、明らかにした。

ツェッチェCEOはドイツ・シュトゥットガルトのダイムラー本 社で取材に応じ、2009年の経費削減が最大50億ユーロ(約6700億円) に達する可能性も明らかにした。そうした節減は来年も続ける方針だ という。

同CEOは「当社の業績は同業他社に比べて比較的、堅調とみら れ、明るい局面に差し掛かっている。それは基本的にすべての部門で 言えることだ」と指摘。「好業績期に向かっていることを強く確信して いる」と述べた。

利益を拡大し、競合するBMWに打ち勝つためのダイムラーの取 り組みは、小型車のラインアップ拡充にかかっており、同社は14億ユ ーロの投資の一環として4モデルを増やす計画だ。支出増加と経済危 機の影響で、今年2月には2010年に10%の営業利益率を達成する目 標を放棄せざるを得なかった。

メルセデスベンツ・カーズ部門の運営も担当するツェッチェCE Oは、「われわれがこの目標に向かって取り組んでいることは確かだ」 と語った。その上で、「現在は正確な時期を示せる状況ではないが、明 らかにそれは予見可能な未来にわれわれがしなくてはならないこと だ」と話した。

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