長安国土交通政務官:日航は存亡の危機-年金問題でOBは愛社精神を

国土交通省の長安豊政務官は12 日の記者会見で、経営再建中の日本航空について「今存亡の危機に立っ ている」と指摘した。日航が企業年金削減のため、同日午後にOBへ協 力を求めて協議することに関して「OBの方々には愛社精神を持って会 社、経営幹部との交渉に臨んでいただきたい」との考えを表明した。

長安政務官は、存亡の危機の定義について「本来、民間会社は資 金調達をはじめ会社の経営を独自にやるもの」とした上で、「日航は国 に助けを求めている、厳しい状態にあるということだ」と説明した。日 航は12日、退職者の団体である「日航OB会」の代表者に対し、経営 再建に向けたこれまでの経緯を説明し、今後の協力を要請する予定。

また長安政務官は、関係5閣僚が10日に発表した日航再建に向け た方策について、7省庁の副大臣を中心に構成される日航再建対策本部 が議論を重ねてきた結果であると強調、「唐突に行われたのではなく、 日航の信用を補完していこうではないかという結論に達し、文書が署名 されたと了解している」と語った。

-- Editor:Hideki Asai、Takeshi Awaji

参考画面: 記事についての記者への問い合わせ先: 東京 松田 潔社 Kiyotaka Matsuda +813-3201-8694 kmatsuda@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651  yokubo1@bloomberg.net 香港 Neil Denslow +85-2-2977-6639 ndenslow@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE