米MBA住宅ローン申請指数、3.2%上昇-購入指数は9年ぶり低水準

全米抵当貸付銀行協会(MBA) が12日発表した先週(6日終了週)の住宅ローン申請指数(季節調整 済み)は627.5と、前週の608.3から3.2%上昇した。

ただ、同指数の構成項目である購入指数は、前週比11.7%低下の

220.9と、2000年12月以来ほぼ9年ぶりの低水準。政府の住宅減税措 置の延長をめぐる審議の行方を見守りたいとのムードが強かった。金 利低下を受けて借り換え指数が11.3%上昇の2998.2となり、申請指 数を押し上げた。

購入指数の大幅な減少は、政府支援が無ければ最近の住宅市場の 安定も失われてしまう恐れがあることを裏付けた。米議会は先週、失 業手当の給付や住宅購入者対象の税控除の期間延長を柱にした法案を 可決。大統領の署名により成立した。

ワイス・リサーチの住宅アナリスト、マイケル・ラーソン氏は「こ こ数週間は、住宅税控除をめぐる不透明感が市場を動揺させた」と指 摘。その上で「税控除の期間延長が決まった今、住宅需要は再び上向 くはずだ」との見通しを示した。

先週の30年物固定金利型住宅ローン金利は平均で4.90%と、前 週の4.97%から低下。3月末には、1990年の統計開始以来の最低水準

4.61%に達していた。15年物固定金利型も4.33%と、前週の4.34% を下回った。1年物変動金利型は6.85%と、前週の6.83%から上昇し た。

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