タカラトミ株が年初来高値に接近、玩具伸び純利益最高へ

玩具大手のタカラトミー株が大幅 続伸。主力商品の現代版ベーゴマ「ベイブレード」を中心に玩具販売が 好調で、11日に今期(2010年3月期)業績計画の上方修正を発表。増 配方針も示したため、収益の伸びと株主重視の経営姿勢を評価した買い が先行、前日比7.9%高の852円と年初来高値(856円)に接近した。

新しい連結純利益予想は前期比6.2倍の85億円で、タカラとトミ ーが合併した06年3月期以降の最高益を見込む。従来予想は57億円だ った。ブルームバーグ・データにあるアナリスト6人の予想中央値63 億円を上回る。ベイブレードのほか、トレーディングカードゲーム「デ ュエル・マスターズ」、OEM(相手先ブランドによる生産)商品の 「トランスフォーマー」も人気。販管費などの費用圧縮も寄与する。

同社は業績予想の変更と同時に、期末配当予想を従来の5円から7 円に増額修正した。4-9月期末の配当金5円と合わせ、年間配当は 12円(従来予想10円)となる。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE