ドルは一段安の可能性、FRB当局者の「ハト派的」発言で-BNP

BNPパリバは、ドルが一段安 となる可能性を指摘した。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が 10日に「ハト派的」な見解を示し、失業の増加が続くと懸念している ことを示唆したためだ。

ハンスギュンター・レデカー氏率いるBNPパリバのアナリスト らは11日付のリポートで、「短期的にドルを安定させる取り組みとな り得るのは、FRBが口先介入を通じて、必要なら早期の利上げを実 施すると脅かすことだけだ」と指摘。10日の講演内容が「6日発表さ れた10月の米雇用統計の弱さがFRBの考え方に影響した」ことを示 すと分析した。

ドルは昨年12月31日以降、ブルームバーグが調査している主要 16通貨すべてに対して下落している。

米ダラス連銀のフィッシャー総裁は10日、テキサス州での講演で、 米国の経済成長とインフレが2011年にかけて理想的な水準を下回り 続ける可能性があり、現行の政策金利スタンスは「適切」との認識を 表明した。また、リッチモンド連銀のラッカー総裁は、米経済専門局 CNBCとのインタビューで、米個人消費の向こう数カ月の増加が「控 えめな」ペースにとどまると予想した。

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