MSCI:新興市場指数に中国の九龍紙業やブラジルのPDGなど採用

米MSCIは11日、半年に一 度の指数構成銘柄見直しに伴い、新興市場指数に中国の九龍紙業とブ ラジルのロジャス・レナー、PDGレアルティSAエンプレエンジメ ントス・エ・パルチシパソンエスなどを新規採用すると発表した。

発表資料によると、先進国企業で構成されるMSCI世界指数に は、米ジェンワース・ファイナンシャルと英インマルサット、カナダ のペトロバンク・エナジー・アンド・リソーシズなどを追加する。銘 柄入れ替えは今月30日の取引終了後に実施する。

世界不況の最悪期は過ぎたとの見方から高利回り資産に対する 需要に拍車が掛かり、一次産品を手掛ける企業の見通しが強まってお り、途上国22カ国の企業で構成されるMSCI新興市場指数は年初 以降71%上昇している。先進23カ国の企業で構成されるMSCI 世界指数は同26%高。

MSCIの試算によると、同社の指数をベンチマークとするファ ンドは世界全体で3兆ドル(約270兆円)を超える。

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