米ブラックロックのフィンクCEO:FRBのMBS購入終了に懸念

米資産運用会社ブラックロックの ローレンス・フィンク最高経営責任者(CEO)は11日、米連邦準備 制度理事会(FRB)による住宅ローン担保証券(MBS)買い取り プログラムが来年に終了する予定であることについて懸念を示した。

フィンク氏はニューヨークで行われた米銀バンク・オブ・アメリ カ(BOA)メリルリンチ主催の会議で講演し、「民間需要がどこから 出て来るだろうかと神経質になっている」と述べた。

FRBは米住宅市場と経済の安定化に向けた異例の措置の一環と して、1月以来、1兆2500億ドル規模のMBS買い取りを実施。同プ ログラムは来年3月に打ち切られる予定となっている。

フィンク氏は元ファースト・ボストン幹部で、1980年代に住宅ロ ーン債権を複数の証券に組むモーゲージ担保証券(CMO)の生みの 親の1人となった。同氏は1988年に、債券投資を中心に手掛けるブラ ックロックを共同で設立した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE