米アプライド8-10月:1年ぶり黒字-最大1500人削減へ(Update2)

半導体製造装置最大手の米アプ ライド・マテリアルズが11日発表した2009年8-10月(第4四半期) 決算は、受注改善を追い風に1年ぶりの黒字となった。同社はまた、 緩やかな景気回復ペースに対応し、最大1500人の人員を削減する計画 も明らかにした。

発表資料によると、純利益は1億3790万ドル(1株当たり10セ ント)と、昨年度第4四半期以来の黒字。売上高は15億3000万ドル に減少した。 ブルームバーグ調査のアナリスト予想平均では、1株利 益は3セント、売上高は13億2000万ドルと見込まれていた。前年同 期の純利益は2億3110万ドル(1株当たり17セント)だった。

人員削減は、受注が目先リセッション(景気後退)前の水準には 回復しないという見通しが背景にある。同社は今後1年半で最大12% の人員削減を実施する。

スタイフェル・ニコラウスのアナリスト、パトリック・ホー氏は 「半導体メーカーは数が減っており、設備投資に一段と合理性を追求 する姿勢になりつつある」と指摘し、「かなり回復するだろうが、06 年や07年の水準に戻るかどうか分からない」と述べた。

11日のナスダック市場では、アプライド株は13.25ドルで終了。 決算発表を受けた時間外取引では一時2セント高の13.27ドルを付け た。

アプライドは電話会見で、09年11月-10年1月(第1四半期) の1株利益が4-8セントになるとの見通しを示した。アナリストの 予想平均は5セントだった。人員削減費用は1株当たり6-7セント、 第1四半期増収率は10-25%を見込む。

同社は受注が第1四半期に増加すると予想したが、具体的な数字 は示さなかった。ジョージ・デービス最高財務責任者(CFO)はイ ンタビューで、「家電需要は予想よりも堅調だ」と述べ、「われわれ は非常に力強い状況で10年を迎えようとしている」と付け加えた。

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