短期市場:翌日物金利は0.1%前後、積み最終日を控えて取引安定

短期金融市場の無担保コール翌日 物は日銀の誘導目標の0.1%前後で取引されている。準備預金の積み上 げ最終期日をあす13日に控えているが、大方の銀行は積みが順調に進 んでおり、資金の調達も落ち着いている。

短資会社によると、翌日物は前日の加重平均金利0.104%に比べ、 信託銀行や一部証券会社は0.105%で調達。大手銀行は0.10%で調達し た後、レートは低下している。地方銀行の調達はほとんどなかった。

積み最終日の13日は、15日の日曜日までの3日間の積み上げが必 要になり、積みの調整が難しいため、きょうのうちに資金確保にめどを つけたい銀行もあるという。もっとも、国から交付金が払い込まれた地 銀の中には積みが終了しているところもあるとみられ、平均的に積みを 進める一部の銀行に調達需要が限られそうだ。

日本銀行は午前9時20分の定例金融調節を見送った。この結果、 この日の当座預金は前日比1000億円増の10兆8000億円程度、準備預 金(除くゆうちょ銀)は前日から横ばいの8兆4000億円程度になる見 込み。

--取材協力:Joji Mochida Editors:Joji Mochida,Hidenori Yamanaka

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