マンハッタン住宅賃料、10月は最大9%値下がり-失業増加で需要減

米ニューヨーク市の不動産ブロ ーカー、シティ・ハビタッツが発表したリポートによると、マンハッ タンの住宅賃貸料は10月に前年比で最大9%値下がりした。失業増 加を背景に需要が減退した。

リポートによると、あらゆる間取りのアパートで平均賃貸料が 低下し、空室率は前月比0.15ポイント上昇して1.86%。2008年 11月以来の高水準に達した。NY州労働局の発表によれば、NY市の 失業率は9月に10.3%に達した。

シティ・ハビタッツのゲーリー・マリン社長はインタビューで、 「景気動向の変化に伴い雇用が失われ、ボーナスの支給がなくなると すぐに、大家は提示価格を引き下げざるを得なくなった」と指摘。 「今後数カ月にかけて家賃はさらに下がり、空室率もじわじわと上 昇していくとみている」と語った。

同リポートによると、スタジオ(ワンルーム)タイプの部屋の 月間賃貸料は前年比9%低下して平均1901ドル(約17万円)、寝 室1部屋付き物件は7%低下し2563ドル、寝室2部屋の物件は8% 値下がりし3605ドル、寝室3部屋の物件は6%下げ4774ドルとな った。

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