ホンダ:インド向け小型車を開発中、スズキ追撃の構え

国内2位の自動車メーカー、ホン ダは11日、インド向けに新たな小型車を開発中であることを明らかに した。コンパクトカーが好まれるインド市場で、先行するスズキを追 撃する構えだ。

伊東孝紳社長はニューデリーで記者団に対し、「世界的に、比較的 小型で安価な乗用車へのシフトが進んでいる」と述べた上で、「われわ れは可能な限り多くの顧客に製品を提供したい」と語った。

ホンダは今年6月、インド向けコンパクトカーとしては同社初と なるハッチバック「ジャズ」を投入。トヨタ自動車と日産自動車もイ ンド国内での小型車の販売を計画している。インド自動車工業会(S IAM)によれば、前会計年度(2008年4月-09年3月)の同国自動 車販売台数の73%を小型車が占めた。ハッチバック7種を販売してい るスズキは、インドの自動車市場で50%のシェアを誇っている。

ホンダの池史彦常務は先月、同社が2、3年以内にジャズよりも さらに小型の乗用車をインド・タイ市場に投入する計画であることを 明らかにした。平均年収程度の価格設定を予定しているという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE