10月の英失業者数:1.29万人増、1年半ぶり低ペース(Update1)

英政府統計局(ONS)が11 日発表した失業統計によると、失業保険新規申請件数に基づく10月 の失業者数は、前月比で1万2900人増加した。失業者数の増加は1 年半ぶりの低いペースとなり、リセッション(景気後退)対策が奏功 しているとの政府見解が裏付けられた。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト20人の予想 中央値では、2万人増と見込まれていた。10月の失業率は5.1%だ った。

同時に発表された今年7-9月期の失業者数は、4-6月期と比 べて3万人増加。2008年3-5月期以降で最小の増加となった。

キャピタル・エコノミクス(ロンドン)のエコノミスト、ビッキ ー・レッドウッド氏は「英経済がいまだにリセッションを脱していな いことを考慮すると、英雇用市場の一段の改善は素晴らしい」と述べ た上で、「良いニュースばかりだが、継続するだろうか。雇用者数が 再び落ち込むことはないにしても、大幅に上昇し始めるのは何年も先 になるだろう」と語った。

ポンドの対ドル相場は統計発表後に上昇。ロンドン時間午前9時 48分(日本時間午後6時48分)現在は前日比0.2%高の1ポンド =1.6776ドルで取引されている。

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