アイフル:4-9月期、2823億円と過去最大の赤字-ADR手続き中

経営再建中の消費者金融大手アイフ ルが11日に発表した2009年4-9月期の連結純損益は2823億円と半期 では過去最大の赤字に転落した。前年同期は72億円の黒字だった。「過 払い」利息返還請求の高止まりが主因で、リストラ費用など約200億円 の特別損失も計上する。金融機関に債務の私的整理を求めている。

通期純損益予想は3083億円の赤字。同社は「事業再生ADR」の手 続きを進めており、取引銀行などに約2800億円の債権残高の維持と返済 期限の延長を要請中。対象となる66金融機関は手続きに入ること自体は 了承しており、現在は元本返済猶予措置が取られている。12月24日の債 権者会議で、再生計画への決議を行う予定。

同社では「ADR手続き期間中のため、再生計画に絡んだ将来への 見通しや事業計画についても話せない」(広報部の春口博文課長)とし、 今回は福田吉孝社長による決算会見と投資家向け説明会を中止した。投 資家への開示責任については「決算の結果については個別の問い合わせ に応じる」と説明している。

--取材協力:河元 伸吾 Editor:Kazu Hirano Takashi Ueno

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