ダイキン工株が2カ月ぶりの上昇率、上期利益は計画超過

エアコン世界2位、ダイキン工業 の株価が前日比4.4%高の3310円と4連騰。9月15日(9.1%)以来2 カ月ぶりの上昇率となっている。今年度上半期(2009年4-9月)の 連結営業利益が従来計画を上回り、過度な業績警戒が後退している。

同社が10日に発表した4-9月期連結営業利益は前年同期比72% 減の183億5800万円。主力の空調・冷凍機事業での円高や国内の販売 低迷が響き、大幅な減益となったが、従来計画の180億円は上回った。

会社側は通期の営業利益計画400億円を据え置いた。一方、純利益 予想は上半期の営業外損益の改善を理由に、120億円から140億円へ増 額修正した。

クレディ・スイス証券の黒田真路アナリストは10日付のリポート で、4-9月期連結営業利益の「コンセンサス予想が150億円前後であ ったと推測されるうえ、株式市場では通期予想の下方修正リスクまでも 懸念されており、ポジティブな内容」と分析。そのうえで、「11月6 日に決算発表を行ったクボタと同様に、目先はショート(売り持ち)カ バーが期待可能」とし、投資判断「アウトパフォーム」を確認した。

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