11月の豪消費者信頼感指数、半年ぶり低下-ウエストパック銀

オーストラリアのウエストパッ ク銀行とメルボルン研究所が11日発表した11月の同国消費者信頼感 指数(季節調整済み)は、5月以降で初めて低下した。オーストラリ ア準備銀行(RBA、中央銀行)は3日、2カ月連続で政策金利を引 き上げるとともに、今後「緩やかな」ペースで追加利上げを行うこと を示唆した。

11月の同指数は2.5%低下して118.3となった。指数は11月2- 8日に消費者1200人を対象に行われた調査を基に算出された。

消費者景況感の低下は、12月に政策金利を現行の3.5%に据え置 く余裕をRBAに与える可能性がある。RBAは10月と11月に0.25 ポイントずつの利上げを実施した。ブルームバーグがまとめたアナリ スト調査の結果によれば、12日発表の10月の豪失業率は5.8%と、 前月の5.7%から上昇すると見込まれている。

ウエストパック銀行のチーフエコノミストのビル・エバンズ氏(シ ドニー在勤)は「われわれは現在、利上げサイクルの中で、家計が今 後ますます金利上昇に敏感になる地点に恐らく達している」と説明。 その上で、「しかし、信頼感はなお著しく高水準にあり、RBAはこ の機会を利用して、景気刺激措置の段階的な解除をさらに進める公算 が大きい」と付け加えた。

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