テバ後発品、武田薬「プレバシド・ソルタブ」の特許侵害せず

イスラエルのテバファーマスーテ ィカル・インダストリーズは、同社が武田薬品工業の消化性潰瘍(か いよう)治療薬「プレバシド」の溶解錠「プレバシド・ソルタブ」の 特許を侵害していないとの判断を米連邦地裁で勝ち取った。これでテ バは、早ければ11日にも同剤のジェネリック(後発医薬品)を発売す る可能性がある。

テバは世界最大のジェネリックメーカー。同社は次の措置を決め る前に裁判所の判断を分析するとしている。米デラウェア州ウィルミ ントン連邦地裁のスー・ロビンソン判事は9日、テバの製造したジェ ネリック製品は、プレバシド・ソルタブを開発したフランスの医薬品 メーカー、エチファームと、それをライセンス契約で取得した武田が 持つ特許範囲とは、溶解の仕方が異なるとの判断を示した。

プレバシド・ソルタブは、錠剤を飲み込むことが困難な人のため につくられた。テバは市場調査会社IMSヘルスのデータを引用し、 今年6月30日までの1年間で、武田が同剤を約5億ドル(約450億円) 売り上げたと説明した。

テバはプレバシド・ソルタブのジェネリック製品について、最終 的な認可を取得したと発表。11日の販売開始を計画している。

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