NY原油(10日):反落、ドル高と熱帯性低気圧の勢力衰退で

ニューヨーク原油相場は反落。 ドルが主要貿易相手国の通貨に対して上昇したため、売りが優勢にな った。熱帯性低気圧「アイダ」が勢力を弱めたことも弱材料。

ドルが上昇し、商品の魅力が弱まったことを受け、原油相場は一 時1.9%下落した。米国立ハリケーンセンター(NHC)によれば、 アイダの風速は毎時35マイル(秒速約16メートル)と、それまでの 45マイルから減速した。石油関連企業は操業再開に向け準備を進めて いる。

トラディション・エナジー(コネティカット州)のアナリスト兼 ブローカー、ジーン・マクギリアン氏は「金融市場がなお材料になっ ている。現在は経済指標主導で動いており、ドル相場とS&P500種 株価指数への注目度が高い状態が続くだろう」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は前日 比38セント(0.48%)安の1バレル=79.05ドルで終了した。

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