7-9月米中古住宅販売:前期比11%増、2年ぶり高水準-税控除で

全米不動産業界(NAR)が 10日発表した7-9月(第3四半期)の中古住宅販売件数(季節調整 済み、年換算)は前期比11%増の530万戸と、2007年第3四半期 以来、2年ぶり高水準となった。初回住宅購入者への8000ドル(約 72万円)の税控除措置が需要を押し上げた。

中古住宅の中間価格は前年同期比で11%下落の17万7900ドル。 差し押さえ物件の販売は全体の30%と、4-6月(第2四半期)の 36%から低下した。オバマ大統領は6日、今月末に終了予定だった住 宅購入者向け税控除措置の延長などを盛り込んだ景気対策法案に署名 した。

IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、パトリック・ニ ューポート氏は「税控除の効果は、将来の販売を先取りすることで住 宅市場が強化されたことだ」とした上で、「2010年に景気対策法案 が期限を向かえた後、反動から需要は弱くなるだろう」との見方を示 した。

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