日本経済はデフレ継続、国債市場に不安-モルガンSのフェルドマン氏

モルガン・スタンレー証券の経 済調査部長、ロバート・フェルドマン氏は10日、ブルームバーグラジ オとのインタビューで、日本経済は引き続きデフレに悩まされており、 投資家は日本国債に不安を抱いていると語った。

同氏は「日本はデフレに見舞われたが、デフレは続いている。そ れは新政権があまり話さないことの一つだ」と指摘。政府は「デフレ とその雇用問題との関係を議論の中心に据えるべきだ」と述べた。

内閣府が発表した国内総生産(GDP)統計によると、昨年10- 12月(第4四半期)は季節調整前の前年同期比で3.6%、今年1-3 月(第1四半期)が7.8%、4―6月(第2四半期)が6.7%とそれ ぞれマイナス成長となっている。

フェルドマン氏は鳩山内閣が「新たな財政アプローチ」を試みて いるとした上で、「新たな戦略が理にかなうかどうかについて疑問の 声があり、国内外の投資家は日本国債市場に少し不安になっている」 と語った。さらに「日本経済は弱く、経常黒字で日本国債市場を保護 できるかどうかという懸念がある」と話した。

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