IEA:30年の石油需要予測を下方修正、先進国の消費減と環境政策で

国際エネルギー機関(IE A)は10日、長期的な世界石油需要見通しを下方修正した。経済危 機で先進国の消費量が抑制されるほか、環境政策によって代替エネル ギーの利用が進むことを理由に挙げた。

IEAはこの日発表した世界エネルギー見通しで、2030年の世 界石油需要が日量1億500万バレルとなるとの見通しを示した。08 年の日量8500万バレルから、年平均1%ずつ増加すると予想してい る。従来予測では30年の石油需要は1億600万バレルと見込まれて いた。

IEAは、「世界的な金融危機と、その後に続いたリセッション (景気後退)がエネルギー市場の見通しに劇的な影響を及ぼした」と し、「世界全体のエネルギー需要はすでに、経済縮小とともに落ち込 んでいる」と付け加えた。

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