インド株(終了):5日ぶり下落、財務相発言で-マルチ・スズキ安い

インド株式相場は5営業日ぶ りに下落。インドのムカジー財務相が財政による景気刺激策引き揚げ の方針を表明したことから、国内経済への懸念が広がった。

インド最大の乗用車メーカー、マルチ・スズキ・インディアは

2.6%下げた。ムカジー財務相は、景気回復が定着した時点で、「是 正」措置を取り、財政による刺激策を引き揚げると述べた。財政赤字 削減の必要性を強調した。アルミ生産で国内最大手のヒンダルコ・イ ンダストリーズは2.3%下落。ロンドン金属取引所(LME)のアル ミ相場下落に連動した。

ムカジー財務相は一方で、インフラ投資継続の必要性も指摘した。 タウルス・アセット・マネジメントで資産運用に携わるR・K・グプ タ氏(ニューデリー在勤)は「財務相発言は内需はこれまで考えられ ていたほど堅固ではないことを示した。必須の商品品目の価格上昇が 内需を抑制することが懸念材料だ」と述べた。

ボンベイ証券取引所のセンセックス指数は、前日比58.16ポイ ント(0.4%)安の16440.56で終了。前日までの4営業日で

7.1%上げていた。マルチ・スズキ(MSIL IN)の終値は1445.55 ルピー、ヒンダルコ(HNDL IN)は126.50ルピー。

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