菅氏:政投銀がつなぎ融資、年金削減措置検討を発表-日航

菅直人副総理・国家戦略相は10 日夜、臨時記者会見を開き、経営再建中の日本航空に対し、日本政策 投資銀行が当面つなぎ融資を行うことを含む政府の方策について関係 閣僚の間で合意したことを発表した。

また、政府が100%株式を保有する政投銀の融資など公的資金が 企業年金の支払いに充てられない形にすることを確認した上で、年金 削減に関しては法的措置を含む方策を引き続き検討するとしている。

菅担当相は、企業再生支援機構が結論を出すまで、「日本航空の 経営や運航に万全を期すことができる合意がこれによって整った」 とし、「端的に言えばその間のつなぎ資金については、この合意を踏 まえ、政投銀の方で手当てをすることになる」と語った。

ただ、焦点の年金問題については、「公的資金によって、一企業の 年金不足分を穴埋めする形は取らない形の措置を取ることを明確にし た」と強調した。また、「つなぎ融資」に政府保証を付与することに 関しては、適切な予算および法的措置を含む方策について検討すると 述べるにとどめた。

日本航空の経営者責任については、「支援機構が支援をすること になった場合、これまでの経営陣が大変良い経営をしたとは、もちろ んならないと思う」と述べる一方、支援機構が何らかの判断をすると の考えを示した。

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