日米財務相会談:ドル経済が基本、強いドル政策も維持(Update1)

藤井裕久財務相は10日夜、来日 中のガイトナー米財務長官と都内で会談し、「ドル経済は強い。ドル経 済が基本だと言った」と述べ、ドルの基軸通貨体制の維持を支持する 考えを会談で伝えたことを明らかにした。また、強いドル政策の維持 についても確認した。会談後、藤井財務相が記者団に明らかにした。

藤井財務相は「米国経済を貯蓄経済に戻すためにドルを強くした い」とするガイトナー長官の主張を「再確認した」と述べ、支持する 姿勢をあらためて表明。足元のドル安については「米国の問題。円高 やユーロ高はドル安からきている。ドル安は米国の経済政策だ」と語 った。ガイトナー長官からドル安を懸念する発言もなかったという。

財務相は日本が1兆ドルを超える外貨準備の大半をドルが占めて いることを指摘した上で、「経済は日米が仲良くしなければ成り立たな い」とし、 日米間の関係強化による国際協調が「一番大事」との認識 を示した。

人民元をはじめ中国ついては話題にならなかったという。

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