仏ルノーCEO:超低価格車投入は12年-計画から1年遅れ(Update1)

フランス自動車2位のルノーと傘 下の日産自動車の最高経営責任者(CEO)を務めるカルロス・ゴー ン氏は10日、インドのバジャジ・オートと開発を進めている超低価格 車を2012年に投入すると発表した。当初の計画から1年遅れとなるが、 バジャジとの詰めの作業で時間がかかったためと説明した。

ゴーンCEOはニューデリーで記者団に対し、「現時点で戦略は明 らかであり、誰が何をすべきか明確な定義がある」と指摘。「時にはパ ートナーと課題に直面するが、これは正常なことだ」と語った。

ルノーと日産、バジャジの3社は昨年5月、約2500ドル(約22 万5000円)の乗用車開発に向け合弁会社を設立し、11年に発売する と発表した。出資比率はバジャジが50%、ルノーと日産が25%ずつ。 ゴーンCEOは「インド国民にとって魅力的な価格が必要だ」と述べ た上で、「現在インド国内で走るどの乗用車よりも価格は安くなるだろ う」と語った。

同CEOによれば、バジャジは超低価格車プロジェクトでデザイ ンと設計、製造を担当する。コード名「ULC」の超低価格車は、バ ジャジの二輪車工場に近いインド西部のチャカンに建設された新工場 で生産される。当初の生産能力は年間40万台になる予定。

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