第一精工株がストップ高、ノートPC向けコネクタが拡大中-業績増額

コネクタ大手の第一精工株は、制 限値幅いっぱいのストップ高となる前日比12%高の4550円を付けた。 ノートパソコン(PC)の販売拡大を受け、同社が供給する高付加価 値のコネクタも伸長、会社側は9日に通期業績予想を増額修正してお り、足元の好業績を評価する買いが膨らんだ。年初来高値は9月3日 の4880円。

第一精工が9日に示した新しい業績予想によると、2010年3月通 期の連結営業利益は前期比84%増の63億円と過去最高を更新する見 込み。ノートPC向けや無線LAN向けの細線同軸コネクタが好調、 自動車メーカーの在庫調整一巡で自動車電装部品も回復しつつあり、 従来計画の49億円から3割弱上振れる。

特にノートPCメーカー向けは好調で、「LEDバクライト搭載ノ ートPC分野のデファクト・スタンダード(事実上の業界標準)とし て弊社の細線同軸コネクタが採用されている」と、同社IR担当の田 籠康利氏は説明している。

みずほ証券では会社側の増額修正を受け、9日付で今期の営業利 益予想を58億円から68億円に上方修正し、目標株価を6500円から 6700円に引き上げた。投資判断は「アウトパフォーム」で継続してい る。

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