日米首脳:大統領来日でアフガン支援など協議-電話会談(Update2)

鳩山由紀夫首相は10日午 前8時25分から約12分間、米国のオバマ大統領と電話会談 を行った。平野博文官房長官が閣議後の記者会見で発表し た。両首脳は、13日に予定している首脳会談でアジア太平洋 地域の経済協力や、アフガニスタンや気候変動などのグローバ ルな課題について日米協力を進めるべく意見交換することで一 致した、という。

オバマ大統領は当初12、13日に来日する予定だったが、 テキサス州フォートフッド基地で発生した銃乱射事件の犠牲者 追悼式典に出席するため来日日程を13、14両日に変更した。

平野氏によると、鳩山首相は今回の大統領訪日を未来志向 の日米関係強化に向けた機会としたい、との考えを伝達。オバ マ大統領もこれに賛同したという。

これに関連し、岡田克也外相は10日午後の記者会見で、 米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題などに ついて日米両国の閣僚レベルのワーキンググループを設置し て、「検証作業」を行い、迅速に問題の解決を図ることでルース 駐日米大使と合意したことを明らかにした。

民生支援

一方、政府は10日午前、国会内でアフガニスタン・パキス タンに対する支援策に関する閣僚委員会を開き、2009年から5 年間で最大約50億ドル(約4500億円)程度のアフガン民生 支援策を実施することを決めた。平野官房長官が閣議後会見 で発表した。警察支援、元兵士職業訓練、農業・農村開発など が柱で、当面は早急に必要な約800億円の支援を実施する。

平野氏は会見で、来年1月に期限を迎えるインド洋の補給 支援活動については「決めていないが法案を国会に出していな いことから理解をいただきたい」と述べ、延長しない考えをあら ためて示した。

パキスタンに対しては、4月に表明した2年間で最大10億ド ルの支援を迅速に実施する。

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