コジマ株が1カ月ぶり上昇率、薄型テレビ好調で今期業績拡大の報道

家電量販店のコジマの株価が買い 気配で始まり、取引成立後は一時4.2%高の471円と約1カ月ぶりの 上昇率を記録した。エコポイントの追い風による薄型テレビ販売拡大 などで、業績が予想以上に推移していると一部報道で伝えられた。き ょう午後3時に第2四半期(2009年4月-9月)決算の発表を予定し ており、業績期待の買いが先行している。

10日付の日本経済新聞朝刊によると、コジマの10年3月期連結 経常損益は50億円弱の黒字(前期は51億円の赤字)になる見通し。 薄型テレビ販売が増加しているほか、商品在庫の圧縮で低採算の旧型 商品の売り上げが減ることも売上総利益率の改善につながるという。

会社側では、10年3月期の連結経常利益予想を31億1500万円と している。日経新聞報道は同水準を6割程度上回る水準。コジマ経営 企画部の宮坂貞広氏は、「報道記事は憶測に基づくもの」とした上で、 「エアコンは不振だが、エコポイント制度によって薄型テレビ販売は 好調。来年3月末には駆け込み需要が膨らむだろう」と述べた。ただ、 同制度開始から1年が経過する来期は、今期好調による反動が予想さ れるとも話している。

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