米トウモロコシ:4週間で最大の上げ、ドル安で-小麦・大豆も高い

シカゴ商品取引所(CBOT)で は9日、トウモロコシ相場が過去4週間で最大の上昇率を示し、小麦 と大豆も買われた。ドル相場の下落で原材料の投資需要が高まったこ とが要因。

投資収益率の高い資産の需要が拡大するなか、主要6通貨に対す るドル指数は一時1.2%下げ、1年3カ月ぶりの低水準となった。ニ ューヨーク市場では金相場が過去最高値を更新し株式相場も上昇した。

プライム・アグリカルチュラル・コンサルタンツ(ウィスコンシ ン州)の市場アナリスト、チャド・ヘンダーソン氏は「ドル相場の軟 化が商品市場への新規資金の流入を加速させている」と指摘。ドルの 下落により「インフレヘッジ手段として商品が買われている」との見 方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は前週末比19セント (5.2%)高の1ブッシェル当たり3.86ドルと、中心限月としては 10月12日以降で最大の上昇率を示した。大豆先物相場2010年1月 限は17セント(1.8%)高の同9.72ドルと、上昇率は過去1週間で 最大だった。

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