NY金:再び最高値更新、ドル安で代替需要増-終値1101.40ドル

ニューヨーク金先物相場は上昇。 前営業日に続き、史上最高値を更新した。ドルの下落を受けて、代 替投資先としての金の魅力が継続した。

主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE) のドル指数は15カ月ぶり低水準を付けた。金相場は年初から25% 上昇している一方、ドルは同期間に7.7%下落している。6、7日 に開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は 景気刺激策継続で合意したほか、米連邦公開市場委員会(FOMC) は先週、政策金利を過去最低の0%-0.25%のレンジで据え置いた。

マッコーリー・グループのヘッジファンド販売担当アソシエー トディレクター、マイケル・グイド氏(ニューヨーク在勤)は、「金 はこれからも高値を更新していきそうだ」と指摘。「FOMCは金利 据え置きが続く可能性をかなり明確に示した。ドルの下落は続いて おり、金強気派は高値を更新する度に金の持ち高を積み増している」 と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物相場12月限は前日比5.70ドル(0.5%)高の1オンス=1101.40 ドルで取引を終了した。一時は1111.70ドルを付け、過去最高値を 更新した。金は11月に入り、6営業日連続で上昇し、過去5営業 日のうち4営業日で最高値を更新している。

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