英FSA、ロイズ傘下HBOSを調査-08年増資の際の情報公開めぐり

英金融サービス機構(FSA) は、英銀ロイズ・バンキング・グループのHBOS部門が2008年の 増資前に行った情報公開について調査している。英政府主導の合意に 基づきロイズは昨年、HBOSを買収した。

ロイズは先週135億ポンド(約2兆300億円)規模の株主割当 増資についての文書を発表。同文書の中で、FSAがHBOSの増資 の際の資料を調査していることを明らかにした。同行はFSAの調査 に「全面的に協力」しているという。ロイズは英政府が株式の43% を保有している。

ロイズは「HBOSが2008年の増資に際して開示した財務情報 の正確さと完全性についてFSAが調査している。調査の対象には、 HBOSが増資に関連して発行した案内文書や目論見書で公表された 価値減損についての情報などが含まれる」と説明した。

FSAの報道官、カースティ・クレー氏は調査についてコメント を控えた。

ロイズは発表文書で、競争法当局と金融監督当局の双方からの監 視強化を予想しているとし、規制見直しや調査が処分につながる可能 性があると記述している。ロイズの広報担当者は一段のコメントを控 えた。

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