フェイス株が急騰、オンラインゲームの電子決済拡大-上期業績上振れ

携帯電話向けコンテンツ(情報の 内容)配信のフェイスが急騰。オンラインゲーム市場の拡大に伴い電子 マネーの決済額が増加、4-9月期(上期)の業績が計画を上回ったも ようと発表した。本業の「着信メロディ(着メロ)」が低迷するなか、 新事業が収益を押し上げていくとの見方が広がった。

株価は一時、前週末比12%高の1万2000円まで上げた。上昇率は 8月14日以来(18%)以来の水準。

同社が6日に発表した上期の業績予想修正によると、連結経常利益 は従来計画比3.5倍の6億9000万円(前年同期は7億4100万円)に伸 びたもよう。同社総務部IR広報課の河西広太郎課長は「オンラインゲ ーム市場は拡大傾向あるうえ、参加者の半数が電子決済を行っている」 と説明する。

日本オンラインゲーム協会が7月に発表した市場調査によると、08 年のオンラインゲームの市場規模(パッケージ・運営サービスの売上高 合計)は前年比11%増1239億円に伸びた。

フェイスは10年3月期の業績予想について、景気動向の見通しが 不透明なことなどを理由に据え置いた。連結経常利益は前期比49%減 の5億1000万円を見込む。これに対し、東洋経済新報社は10億円を予 想しており、上振れ期待は強い。

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