中国民生銀行:香港での公募増資で約3650億円を調達へ-関係者

中国初の民間銀行、中国民生銀行 は、香港では2007年4月以来の規模となる公募増資により、最大315 億4000万香港ドル(約3650億円)を調達することを計画している。

民生銀行の計画について詳しい関係者2人が明らかにしたところ によると、同行は全株式の15%に相当する33億2000万株の新株を発 行する。正式に発表されていないことを理由に匿名を条件に語った。 調達見込み額の上限は、公募計画にかかわっている金融機関が推計す る同行の2010年純資産の1.8倍に相当する。

民生銀行の董文標会長は資本増強を目指している。同行の自己資 本比率は今年4-6月(第2四半期)、上場している中国の銀行14行 の中では2番目に低い水準に低下しており、これが利益成長を抑える 恐れがある。

同行は4年前、市場環境を理由に香港での増資計画を棚上げした 経緯がある。香港のハンセン金融株指数は今年に入ってから58%上昇 しており、同行はあらためて公募増資を目指している。実現すれば、 香港に上場する中国の銀行では7行目となる。

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