IMF:景気刺激の出口戦略は拙速より「遅過ぎる方が賢明」

国際通貨基金(IMF)は7 日、各国による景気刺激策の解除は早過ぎるより、遅過ぎる方が 好ましいとの見解を示した。世界的な景気回復は「鈍い」ものと なる可能性が高い上、インフレは低水準にとどまるためと説明し た。

IMFは英スコットランドのセントアンドルーズで開催され た20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に提出した 報告書で、「出口のタイミングは経済や金融システムの状況によ って決定されるべきであり、需要や金融の修復をできるだけ支援 すべきだ」と指摘した。

IMFは同報告の出口戦略に向けた指針の中で、各国は「副 次的な悪影響」を回避するため、刺激策の解除において協調すべ きである一方、協調とは必ずしも同時実施を意味するものではな いと記述した。

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