トヨタを米消費者が提訴、突然加速と主張-スロットルの不具合指摘

米ロサンゼルスの住民、クリス・チ ャン・パーク氏ら2人が5日、トヨタ自動車製の車で意図しない加速を 数多く経験したとして同社を米地裁に提訴した。2人は米国内の「トヨ タ」と「レクサス」の一部車種の所有者全員を対象とする集団訴訟の扱 いを求めている。

原告2人の代理人の弁護士は、トヨタがスロットル制御システムの 不具合を修理しなかったため、突然の加速が起こったと主張した。

トヨタは9月、高級車「レクサス」や「カムリ」セダン、ハイブリ ッド車「プリウス」などの一部車種で床マットがずれてアクセルペダル の操作に支障が出る恐れがあるとして、380万台のリコール(回収・無 償修理)計画を発表した。

しかし、原告の代理人、デービッド・ライト弁護士は発表資料で「ト ヨタ車が暴走した恐ろしい他の多くのケースは、運転者のミスと床マッ トのいずれによっても説明できない」とした上で、「トヨタがこの本当 の問題を認めて修理するまで、防止できたはずの死亡・負傷事故がさら に発生することを懸念する」と述べた。

トヨタの米国販売部門の広報担当、ジョン・ハンソン氏は訴訟の内 容をまだ見ていないと述べ、コメントを控えた。

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