フレディマック7-9月:赤字幅縮小、有価証券の価格回復

米政府の管理下に置かれているフ レディマック(連邦住宅貸付抵当公社)が6日発表した2009年7- 9月(第3四半期)決算は、50億ドルの損失となった。赤字幅は前年 同期から縮小した。保有する有価証券の価格が改善した。

フレディマックが米証券取引委員会(SEC)に提出した文書に よると、第3四半期の損失額は、過去最悪だった前年同期の253億ド ルから縮小した。フレディマックは3年間にわたった住宅不況を背景 に、今年1-3月(第1四半期)までの7四半期で過去最大の636億 ドルの純損失を記録した。

同社は、「住宅市場に若干の前向きの変化」があったとする一方 で、今後、財務省からの追加支援が必要になる可能性があると表明し た。

チャールズ・ハルデマン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、 「高失業率や過剰在庫、住宅差し押さえの増加などの要因が当分の間、 本格的な回復を妨げるほか、住宅価格への下押し圧力となるだろう」 と分析。「現在の長引いている市場環境の悪化が引き続き当社の業績 を圧迫することから、財務省に追加資金を要請する見込みだ」と述べ た。

フレディマック株の通常取引終値は1.23ドル。ピーク時の04年 12月には73.70ドルを付けていた。ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫) 株の終値は1.04ドル。

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