NY原油(6日):大幅安、77ドル台-高失業率で需要不振を警戒

ニューヨーク原油相場は大幅安。 米労働省が6日発表した10月の雇用統計で失業率が26年ぶり高水準 に上昇したことを受け、燃料消費が来年回復するとの観測が後退した。

一時は前日比3.7%安まで下げた。10月の雇用統計では非農業部 門雇用者数が前月比19万人減少、失業率は10.2%に上昇した。米エネ ルギー省が4日発表したリポートによると、10月30日終了週までの4 週間の米燃料需要は前年同期比4.5%減少した。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ (マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は、 「雇用統計を受け、景気が2番底に陥るとの懸念が広がっている」と し、「これは原油のような商品の消費に関しては悪い兆候だ」との見 方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は前日 比2.19ドル(2.75%)安の1バレル=77.43ドルで終了した。

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