9月米消費者信用残高:148億ドル減少、8カ月連続減

米連邦準備制度理事会(FR B)が6日発表した9月の消費者信用残高は、前月比148億ドル (7.2%)減少して2兆4558億ドルとなった。これで統計開始 (1943年)以来最長の8カ月連続マイナスとなった。ブルームバー グ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値は100億ドルの減少 だった。8月は99億ドルの減少と、速報値の120億ドル減から修正 された。

9月の消費者信用残高の内訳をみると、クレジットカードを中 心とした回転信用は前月比99億ドルの減少。自動車・移動住宅・教 育向け非回転信用は49億ドル減少した。

三菱東京UFJ銀行のチーフ金融エコノミスト、クリス・ラプ キー氏(ニューヨーク在勤)は、「今回の発表は、消費支出の先行き が極めて暗いことを示唆する内容だった」と指摘。「消費者が景気回 復の鍵ならば、今回のリセッション(景気後退)後の景気拡大はこれ までで最も弱く、雇用の喪失は最大になるだろう」と語った。

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