英国債(6日):2年債上昇、米雇用悪化で買い-利回り0.82%

英国債市場では2年債相場が上 昇。この日発表された10月の米雇用統計で失業率が10%台に上昇 し、世界の景気回復が勢いを増すのが困難になるとの観測が広がった。

この日の10年債相場は下落し、週間ベースでは1月以降で最大 の下げとなった。イングランド銀行が5日に資産買い取りプログラム の規模を拡大したが、エコノミスト予想より小幅だったことが材料視 された。米労働省が6日に発表した10月の失業率は10.2%と、26 年ぶり高水準となった。

RIAキャピタル・マーケッツの債券ストラテジスト、ニック・ スタメンコビッチ氏は「米雇用統計は労働市場環境が依然として脆弱 (ぜいじゃく)なことを示唆し、これが英国債への支援要因となった」 と語った。

2年債利回りはロンドン時間午後5時31分現在、前日比7ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.82%。同国債(表 面利率4.25%、2011年3月償還)価格は0.07ポイント上げ

104.51。一方、10年債利回りは3.89%と、前日から3bp上昇し た。前週末比では27bp上昇し、1月23日終了週依以来で最大の 上げとなった。

10年債と2年債の利回り格差(スプレッド)は10bp拡大し 306bpと、1992年以来の最大となった。

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