ドイツ銀のアッカーマンCEO、収益性向上とアジア増収へ戦略説明

ドイツ銀行のヨゼフ・アッカーマ ン最高経営責任者(CEO)は、法人向け融資と投資銀行業務におけ る収益性の向上と、アジアにおける収益増を目指した戦略を打ち出し た。ブルームバーグ・ニュースが入手した10月28日付の従業員あて 書簡で明らかになった。

これによると、ドイツ銀行は国内市場における主導的立場の強化 や売上高対費用比率の低下を通じ、消費者向け金融や富裕層向け資産 運用業務も併せて強化する意向だ。同行広報担当のマイケル・ゴール デン氏が同書簡の内容を確認した。

信用危機の最悪期の影響を回避した同行のアッカーマンCEOは、 2002年に開始した経営戦略が「第4章」に入り、信用危機後の収益性 改善につながるとの見方を示した。

同CEOはさらに、「ドイツ銀行は今回の危機では優れた柔軟性 を発揮し、他行との比較のうえでは勝者となった」との認識を示した うえで、「われわれはこれを誇りに思うべきだが、今はそこから前進 し、新たな課題に取り組み、新たな時代において収益拡大の機会をつ かまなければならない」と記述した。

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