英住宅価格:来年は6.6%下落も、ピーク回復は14年以降-サビルズ

英不動産仲介のサビルズによれば、 国内住宅価格は今年推定で3.7%上昇するものの、2010年には一転し て最大6.6%下落する可能性がある。失業の影響で買い手が市場から 遠ざかるほか、売却物件が増えることが背景にある。

同業のクラットンズは、住宅価格が今年2.6%上昇した後、来年 は1.5%落ち込むと予想。サビルズは不動産価値が07年のピークに回 復するのは2014年以降になるとみている。

サビルズは今年の住宅価格が予想外に上昇したのは、取引件数が 少なくとも過去50年で最低に落ち込む中で売却物件が不足したためと 分析。今後は失業の増加に加え、銀行が引き続き与信拡大に消極的な ことから、住宅価格の上昇は恐らく長く続かないとの見方を示した。 クラットンズは2013年後半までピーク時への回復はないと予想して いる。

サビルズの住宅調査部門責任者、ヨランド・バーンズ氏は、「資 金力がすべての世界だ。本当の回復は信用頼みとなるだろう」と述べ た。住宅ローンはさらに5年間は抑制されると見込んでいる

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