米デルタ航空が電通を起用、日航との提携に向けPR会社変更-関係者

世界最大の航空会社、米デルタ航 空は経営再建中の日本航空との資本・業務提携の実現に向けた戦略P R会社に電通を起用した。米フライシュマン・ヒラードが契約を辞退 したため、PR会社を変更したという。事情に詳しい関係者3人が明 らかにした。

交渉が非公開だとして匿名を条件に語った同関係者らによれば、 フライシュマンは国際航空連合ワンワールドのPRを請け負っている ことから、競合のスカイチームに加盟するデルタのプロジェクトを辞 退したという。フライシュマンの広報担当者は、デルタが顧客ではな いことを確認した。

日航が破たん回避に向けて政府支援と新たな資金を模索するなか、 デルタは売上高でアジア最大の日航をスカイチームに呼び込む努力を 始めた。一方で、米アメリカン航空は出資協議を含め、日航をワンワ ールドにとどめようと取り組んでいる。

電通の広報担当は特定の顧客に言及しないとの方針に基づきコメ ントを控えた。デルタの太平洋地区広報担当、田中弘子氏もコメント しなかった。

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