中国株(終了):6日続伸、上海総合指数は週間で約3カ月ぶり大幅高

中国株式相場は上昇し、上海総合 指数は週間ベースで過去3カ月余りで最大の上昇率となった。景気回 復を確かなものにするため、政府が刺激策の適用を延長するとの思惑 が背景にある。

独フォルクスワーゲン(VW)と乗用車を中国で生産する一汽轎 車(000800 CH)、および江鈴汽車(000550 CH)はともに3%を超 える上昇。政府が自動車購入時の減税措置を継続する可能性があると の中国証券報の報道が材料となった。鉄道会社の大秦鉄路 (601006CH)は4.5%高。東方証券による投資判断引き上げが好感 された。上場不動産会社として同国最大の万科企業(000002 CH)は 増収が好感されて2.8%高。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動す る上海総合指数は、前日比8.98ポイント(0.3%)高の3164.04で、 6営業日続伸。週間ベースでは5.6%高となり、7月24日に終了し た週以来の上昇率を記録した。上海・深セン両証取のA株に連動する CSI300指数は、前日比0.5%高の3483.02だった。

天弘基金管理の呂宜振最高投資責任者(CIO)(北京在勤)は、 「2009年7-9月(第3四半期)の企業決算を基準にすると、10- 12月(第4四半期)と10年の業績は予想を上回る見込みだ」とし、 「今、株式を売る理由はない」と述べた。

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