英RBSヘスターCEO:ボーナス見直し「綱渡り」-人材保持も必要

英政府の実質管理下にある銀行ロ イヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)のステ ィーブン・ヘスター最高経営責任者(CEO)は6日、報酬システム 見直しの必要と人材つなぎ留めの間で「極めて微妙な綱渡り」を強い られていると発言した。

同CEOは英BBCラジオ4とのインタビューで、「バンカー報酬 についての公益的な観点は十分承知しているが、人材を失ってしまえ ば400億ポンド(約6兆200億円)の税金を納税者に返済することも できない」と語った。

RBSは今週、報酬が3万9000ポンドを超える従業員には今年の 現金賞与(ボーナス)を支給しないと発表した。ヘスターCEOはB BCとのインタビューでさらに、上級社員が在職中に自社株の権利を 行使することも禁じる方針だと語った。

同CEOは「これらは難しい問題だ」として、「銀行の報酬システ ム改革に向けて当行として応分のことはするが、われわれは現実世界 に生きている。従業員には公正な報酬を支払わなければならない。実 績と、業界内での他行との比較に左右される」と話した。

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