キリン:今期営業益4%増額、販管費圧縮とビール類好調で

ビール類(ビール、発泡酒、第3の ビール)国内シェア首位を取り戻しているキリンホールディングスは6 日、今期(2009年12月期)連結営業利益予想を4%上方修正した。子 会社での医薬事業が堅調な上、第3のビールの販売が伸びている。

東証で6日開示した今期営業利益予想は1300億円(従来予想は1250 億円)。前期比では11%減になる。販管費圧縮などで子会社協和発酵キ リンがすでに業績予想を上方修正した。さらに本業で第3のビール「の どごし<生>」やノンアルコール飲料「キリンフリー」が伸びている。

アサヒビールとサッポロホールディングスを含むビール3社で今期 利益予想を引き上げたのはキリンのみ。1-9月期のビール類シェアは キリンが3年ぶりに首位を奪還した。純利益予想は25%下げて450億円 とした。生産拠点再編成で固定資産減損損失などが発生する。

キリンが同時に発表した第3四半期累計(1-9月期)純利益は、 前年同期比56%減の417億円。協和発酵工業とキリンファーマとの株式 交換で前期に発生した特別利益がなくなった。1-9月期売上高は前年 同期比1.6%減の1兆6683億円だった。

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