米ADM:7-9月利益、市場予想を上回る-トウモロコシ価格低下で

穀物加工最大手の米アーチャー・ ダニエルズ・ミッドランド(ADM)が3日発表した2009年7-9 月(第1四半期)決算は、利益がアナリスト予想を上回った。原材料 のトウモロコシの価格低下で、精製品の甘味料の利益率が向上したこ とが寄与した。

同社の発表資料によれば、一部項目を除く利益は1株当たり77 セントで、ブルームバーグがまとめたアナリスト11人の予想平均 (56セント)を上回った。

トウモロコシの価格低下と甘味料の需要増大で、世界的な大豆の 需給逼迫(ひっぱく)による植物油部門での生産減少の影響が相殺さ れた。トウモロコシ加工事業の利益は前年同期比59%増、植物油事 業は同44%減だった。

第3四半期の純利益は4億9600万ドル(1株当たり77セント) で、前年同期の10億5000万ドル(同1.62ドル)からは減少。売 上高は前年同期比29%減の149億ドルで、アナリスト予想平均(172 億ドル)に届かなかった。

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