東レ:4-9月期の純損益は63億円の赤字-営業損益は黒字

(第2段落以降を書き替え、詳細を追記します)

【記者:松井博司】

11月6日(ブルームバーグ): 国内合繊2位の東レが6日発表し た2010年3月期の第2四半期累計(4-9月期)連結純損益は、63億 円の赤字だった。前年同期は105億円の黒字。昨年秋以降の世界同時不 況で需要が激減した。

4-9月期の売上高は前年同期比23%減の6179億円だった。ただ、 原材料価格の下落やコスト削減で営業利益は、同82%減の55億円と期 初予想の赤字から一転、黒字となった。自動車・家電用プラスチックや フラットパネル用フィルムの需要回復も利益を後押しした。黒字化は3 四半期ぶり。この結果、純損益(120億円の赤字)も期初予想に比べる と赤字額が縮小した。

2010年3月期(通期)の業績予想は据え置いた。2日に上方修正 した要因は情報通信分野の上ぶれの影響が大きい。会見した日覺(にっ かく)昭廣副社長によると、「フラットパネル関連材料の好調と予期せ ぬ技術料収入が加わった」ことによるという。

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